5本差しの万年筆ケース
2009.09.11
こちらは以前一本差しの万年筆ケースをご注文下さったお客様からのご依頼でお作りしました。
5本差しのケースなのですが、部屋が完全に2部屋に分かれていて、左の部屋には太用2本、右の部屋には標準用が3本入るような幅の違う仕切りがあります。
5本差しの万年筆ケースはそんなに珍しいものではないのですが、多くのものは仕切りがあるケースに、大きな一枚の蓋がついています。今回は「いちいち大きな蓋を開けるのが煩わしい」と言うお客様のご希望により、蓋と部屋を2室に分けるという形になりました。
予想以上に難しく、少し苦戦しましたが、迫力あるケースに仕上がりました。ありがとうございました。