革について_ドイツシュリンク
2008.01.21
写真はboccoに使用している革で、ドイツシュリンクまたはシュランケンカーフというものです。名前の通り、シュリンク(革を縮ませ、独特のシボを出す)加工された、カーフ(子牛の革)です。非常にキメが細かく、しっとりした触り心地で、柔らかいのにコシがあり、作業中も嬉しくなるほど素敵な革です。
発色も絶妙で、光や角度に依って微妙に違って見えたり、単色では出せない深みのある色なのに、濁っていない点も素晴らしいと思っています。