経年変化
2007.12.09
左側が先日制作した小銭入れで、右は私が使用している財布です。
使い始めて2か月になります。
中に入れるものに形が沿うようになり、色が少し焼けて、表面に艶が出てきました。
財布に使用している革は鞣し(皮から革への行程)の段階で、オイルを沢山含ませてあるため、使っていくうちに、艶が出てきます。
表面に出来た傷なども、革自身の力でカバー出来ます。
使用する環境や革の個体差によって、経年変化も違ってきます。
そういったところも、革のおもしろい特徴です。